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PC黎明期の名作
生まれて初めて買ったＲＰＧが、ＰＣ６００１用のリザードでした。
当然、ＲＰＧなどというジャンルは知る由もなく、なぜ買ったのかも
全く覚えていないのですが、伊勢佐木町のラオックスで購入しました。
http://www2n.biglobe.ne.jp/~fify/game/pc_game/pc6001/p6_25.htm
画像が変ではなく、パッケージの斜め上が切れているのが特徴。
えらく長いロードの末に、雰囲気満点のオープニング曲が流れ
http://p6ers.net/hashi/lizard.html
塔の入り口の様な所に放り出されます。
長いロード中にマニュアルを読んでおく事は、この当時の
辛口の貴兄には当たり前の作業。
RPGとは・・・
どうやらこのゲームは・・塔を歩き回り、魔物を倒し、宿屋で体力を回復。
武器や防具を買ったりしながら、１０階にいる大ボス「リザード」を倒す！
というゲームである事が分かり
「ほぉー！これがロールプレイングゲームってものなのか！」
などとほざきながら、方向キーを押してみると、画面が１歩進んだように
表示され、更には、扉の前でシフトキーを押すと扉がサッと開いて
１歩進んだ！！凄い！！塔の中を探検している！！
その内、敵と遭遇・・
人生初めてのＲＰＧでの戦闘！！
敵に攻撃が当たった時の金属的な効果音と殴られた時の
ブビーーという効果音が絶妙で、また、戦闘イメージのミニキャラが
ちょっと可愛く１（アタック）を押す指にも、変に力が入った思い出があります。
当時としては丁寧な作り
物凄く強い武器が、普通に序盤で手に入り「おぉーー！！」と
喜んで戦闘で使っていたら、簡単に壊れ・・・
７階で瀕死状態になり、帰ろうと使用した「おりるくつ」が、２階で壊れ
カッコイイ名前の鎧を大金はたいて買ったのに、壊れ・・・
調べてみたら重要アイテム含め、全てのアイテムが壊れるようでした（笑）
生まれて初めてのマッピングにも挑戦し、何度も書き直して
完成した時など、ここは、こーなっているのかぁ！と眺めては
自分の作業に酔いしれていました（笑）
今思い返すと、初めてプレイしたＲＰＧが「リザード」で良かったなぁと
つくづく思います。とても正統的な、初心者に優しい作りをしてあり
この時代なのに、意地悪な部分もほとんど無く
（アイテムは壊れまくりですが（笑））
純粋にＲＰＧという物を楽しめた作品でした。
ありがとう！ＸＴＡＬ ＳＯＦＴ！
結局、挫折して、セーブデータを改造してクリアしてしまい
すみません！！ＸＴＡＬ ＳＯＦＴ！
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